知ってる様で知らないピアノの秘密&雑学 第2弾!

こんにちは、miaruです。

今回は皆さんお待ちかね『ピアノの秘密第2弾!』です。

知ってる様で知らない楽しいピアノ雑学でピアノをより身近に感じて頂きたくて。

「これってどう言う意味?」「何となく聞いた事がある言葉だけどよく分からない」そんな疑問に今回もバッチリお答えします。

お友達にもぜひ教えてあげてね。

目次

絶対音感と相対音感って何?

「絶対音感」何となく聞いたことあるし音楽の天才的な人だけが持つ何か?

いえいえ、そうではありません。

この2つの違いを説明しますね。

絶対音感・・・絶対音感と言うのは音の高さが全て「ドレミ」の音の高さで認識できる力です。例えばグラスを指で弾いたピーン♪の音も「ドの音ね」とか「この音はファの♯だね」と分かる人です。只、聞こえてくる様々な音がドレミの音で分かる代わりにカラオケなどで急にキーを変えたり(移調)するとなかなか反応する事が難しいと言えます。

相対音感・・・絶対音感に対して相対音感とは音と音の相対的な関係を把握する力の事です。絶対的な音の高さや調は聴いただけでは分からないけれど音の動きがその前後の音との関係によって把握できる力があるのでカラオケの例で言えば「ちょっと音が高すぎて声が出ないなあ・・」となった時に音の高さを変えるキーを下げたりしてすぐにその音の高さにに反応して歌う事が出来ます。

この「絶対音感」と「相対音感」は対立する力ではなく聴き取るタイプが違うと言う事。因みに私は「相対音感」娘は「絶対音感」なので時々話が噛み合わない事があってそれもまた面白いです。

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ピアノの寿命ってあるの?

「何だか音がおかしい」「弾いた鍵盤が元に戻らない」・・勿論長く使っていればピアノも不具合が起こります。

でもピアノはメンテナンスや悪くなった部品さえ交換すれば半永久的に使う事が出来ます。ピアノに使用されている木の部分は120年程前から変わっていませんし100年位前のピアノであればまだ部品なども残っています。

欧州や米国では高価なピアノや古く価値のあるピアノは修理や修復を重ねながら使用する事も少なくありません。

日本ではYAMAHAやKAWAIに代表される様に性能の良い比較的安価なピアノが大量生産されています。よって欧州や米国の様に高いお金をかけて修理や修復するよりも買い換えた方が安い場合もあります。

でも厳選された材料を使って作られたピアノの木材は100年経っても生きているのです。人と同じ様に病気やケガをする事があっても常に愛情を持ってメンテナンスさえしていればいつまでも美しい音を響かせてくれます。

縁あって巡り合ったピアノをずっと大切にしてあげたいですね。

ピアノはなぜ楽器の王様って言われるの?

「ピアノは楽器の王様」よく言われる言葉ですがこれはなぜでしょう?

ピアノが他の楽器と比べても群を抜いて大きいから?

答えは・・ピアノの88鍵を使えばオーケストラのすべての楽器の音域をカバー出来るからです。オーケストラでは最高音のピッコロから最低音のコントラバスまで様々な楽器がそれぞれの音域を持っていますがピアノはそのどの音も鳴らす事が出来る唯一の楽器です。よってオーケストラ全員の音をピアノ1台で出す事が可能な事からピアノは楽器の王様だと言われます。

管楽器、弦楽器いずれも単旋律(一つのパートのみ)なのでオーケストラ全体のパートを一人で弾くことは出来ませんがピアノは10本の指で違う音を同時に演奏する事が可能なので(かなりの技術は必要です)実際に作曲家や指揮者はピアノを演奏するし音楽大学では専門の楽器の他に殆どが副科としてピアノを学びます。

おもちゃのオーケストラ
ピアノアップ

一番高いピアノって値段はどのくらい?

特注ピアノ以外で一般的に売られているピアノの中での事で言えば

ファッツィオーリのコンサートグランドピアノ・・・約2100万円

スタインウェイのコンサートグランドピアノ・・・約1720万円

ベーゼンドルファーのインペリアル(97鍵)・・・約1660万円

注)その年の物価等により変動あり

この辺りは世界最高峰だと言えます。

これらの高額なコンサートピアノの他に国産のグランドピアノの場合は最も高額なコンサート用で一番お手頃価格の小型ピアノの約10倍程です。

外国製のピアノで言えば一般的なスタインウェイは国産グランドピアノの約2.5倍の価格の差があります。

いずれにせよとても高額なピアノ、いつまでも大切に使いたいですね。

札束

ピアノの音が出る仕組み&消える仕組み

当たり前に弾いているピアノもその音の出る仕組みや消える仕組みを知ればより演奏に幅が出て応用も出来るし何より楽しくなります。

鍵盤の向こう側ってどうなっているのでしょう?

音の出る仕組み・・・鍵盤を優しくゆっくり押すと白いフエルトのハンマーがゆっくりと弦に当たり小さな柔らかな音がする。反対に鍵盤を勢いよく押すとハンマーが素早く弦を叩いてしっかりと大きな音がする。ピアノの音はハンマーが弦を打つ事で弦が振動して音を出すのでその弦を打つスピードによって音量の強弱が付きます。指先の繊細なタッチの大切さがこれで分かりますね。

音の消える仕組み...鍵盤を抑えていた指を離すとかまぼこの様な形をした黒いダンパーが振動している弦のに下りて来てその振動を止める。指を離すタイミングがゆっくりであればダンパーもゆっくり下りてきて弦の振動をふわっと止めるので音の終わりがふわっと消えていきます。逆にさっと指を離せばダンパーもすぐに弦の振動を止めるので音はスッと切れる。よって弾き手は音を消す時の指の繊細な動きも考慮して演奏しなければなりません。

たった1cmの深さの鍵盤の上下のさせ方だけでも様々な音を作り出す事が出来、そのタッチの違いによって色んな表現が生まれるのもピアノの大きな魅力だと言えますね。

ピアノカバーって外すの?つけたまま?

グランドピアノを包む埃よけやピアノを傷から守る真っ黒な重厚なカバーですがこれってこのままいいのかな?

答えは「NO !!」です。毎日弾く訳でもないし傷がつくのも気になるし・・その気持ちは分かりますが実はカバーをかけたままにしておくデメリットは計り知れません!

グランドピアノのカバーはかなりの重さも厚さもあるので掛けたままにしておく事で風通しが悪くなりかなりの湿気がピアノ本体にこもります。するとピアノの中の木やフエルトに水分が含まれてしまう事になり錆やカビの原因にもなってしまうのです。さらにカバーを掛けたままピアノを弾くと音がこもって故障にも繋がるのです。手前の屋根を開く時にカバーの重みで下り切らず浮いた状態になると蝶番に負担が掛かり修理にかなりの労力を要してしまいます。

ピアノの為に良かれと思ってやっている事が実はピアノを傷める事になっていたなんて悲しいですよね。もしピアノの上に何か置きたい場合は薄い布などを敷くだけでも十分傷つきは防ぐ事が出来ます。

よってグランドピアノのカバーは引っ越しなどの大きな移動以外は外しておく方が無難な様です。

まとめ

今回のピアノに関する雑学いかがでしたか?

意外と知らない楽しいピアノに関する楽しいお話はまだまだ沢山あります。

これからも少しずつみなさんにご紹介していこうと思います。

「へ〜、そうだったんだ」と何か新しい発見をしてピアノをもっと身近に感じてもらえると何より嬉しいです。

第1弾もこちらからどうぞ♡

また次の回でお会いしましょう。

miaru ピアノLABO

miaruのアバター miaru ピアノ&エレクトーン講師

「音楽」は人の心を幸せにしてくれます。勇気をくれます。
悲しい気持ちを優しくそっと癒してくれます。

もっと身近に「音楽」を楽しんで欲しい。
「ピアノ」が弾けた時の喜びをもっと沢山の皆さんにも知って欲しい。
みんなをもっともっとキラキラ笑顔にしたい。

そんな想いを込めて『ピアノ初心者さん』や『ピアノ経験者さん』それぞれに向けて"なかなか人には聞けない音楽の疑問"や”楽しい音楽情報”をこれから発信して行きたいと思っています。

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