こんにちは、miaruです。
今日は小さな子供たちがみんな大好きな【ミッキーマウスマーチ】のレッスンです。
「リズムが難しそう・・」「こんな音が飛んだメロディー弾けるかな・・」そんな心配は実は大人の感覚。
子供たちは自分の大好きな曲は難なく覚えてあっという間に弾ける様になりますよ。
是非パパやママも一緒に遊び感覚でチャレンジしてみて下さいね。
まずは右手のメロディーだけ聴いてみよう

みなさんご存知の曲ですね。
最初から弾かずにまずは「聴いてみる事」が大切です。
耳に慣れれば一気に「弾きたい!」気持ちがむくむく芽生え「難しいかも・・」と思っていた気持ちは一気に払拭されるからです。

次はメロディーだけ弾いてみよう
音符の読み方忘れちゃったんだけど・・
そんなあなたの為にちょっと復習してみましょうね。
こちらがト音記号の「ドレミファソラシドレミファソ」の音です。

この楽譜を見ると今回の楽譜の「ミッキーマウスマーチ」の最初の音は「高い方のド」から始まる事が分かります。
少しずつでも良いので楽譜を読める様になる事がピアノを弾けるようになる為の1番の早道なのでちょっとでも良いので読む練習はやってみて下さいね。もちろん最初は読んだ音符の名前を楽譜に鉛筆で書いていっても構いません。大切な事は「自分で楽譜を読んでみる」事です。
もし今回のこの曲の譜読みがどうしても難しい場合はこちらの記事に同じ「ミッキーマウスマーチ」があってこちらには音名が全部書いてあるのでこちらで練習出来ます。

音符が分かったら次はリズムです。
このリズムは最初に「聴いてみる」だけの時に少しイメージは掴めたと思いますがこちらも楽譜を使って復習してみましょう。

こちらが「ミッキーマウスマーチ」で使う「タッカタッカタッカ」の付点のリズムです。
普通に弾くリズムと比べてみましょう。

こちらは弾んだ感じではないですね。「タタタタタタタタ」の8分音符だけのリズムです。

もう一つ楽譜の中に「1カッコ、2カッコ」「タイ」と言う記号があります。この記号の意味は以下の通りです。
【1カッコ 2カッコ】


【タイ】

こちらは普通の「ド ド ド ド ド ド ド うん」のリズムです。
今度は「タイ」を使ったリズムの違いを聴いてみましょう。

3拍目と4拍目の音、6拍目と7拍目の音がつながって「ドドドーーーードドーーーーうん」にリズムが変化しています。
「ミッキーマウスマーチ」の楽譜の7小節目と14小節から15小節にかけての音は切らずに伸ばして弾いて下さいね。
伴奏に合わせて弾いてみよう
右手が弾けたら今度は楽しい伴奏と一緒に弾いてみましょう。
まだ左手の伴奏は難しくて弾けないと思うのでこちらの右手と左手が一緒になった音声に合わせて弾いてみて下さい。

いかがですか?伴奏があると楽しいですね。
上手に合わせて弾けましたか?
最初は難しくてもだんだんコツが分かってくるので上手く出来なくても諦めないで何度もやってみて下さいね。
ここではメロディーに入りやすい様に最初の2小節にイントロ(前奏)を付けてみました。
これを聴いたら「1234 123はい!」のタイミングで右手が入る事が出来ます。
もしこちらのイントロも弾いてみたいお子さんはこちらがイントロ部分です。
「ド ソ ラ シ ド ソ ラ シ 」で弾いてみて下さい。音声と一緒に合わせて弾く場合はスタートのタイミングにだけ気を付けて下さいね。


伴奏を弾きたいパパやママの為に
音声ではなく「私が伴奏を弾いてあげたい」と思われるピアノが弾けるパパやママの為に伴奏のみの楽譜はこちらです。

こっそり練習してお子さんの右手と一緒にパパやママがピアノに並んで一緒に弾けると楽しさ倍増ですね!
こちらは「両手伴奏」で弾ける様にアレンジしていますので両手を使って弾いて下さい。
「両手伴奏」の基礎的な方法は前回のこちらのレッスンでお伝えしています。ぜひご参考に・・・。

この伴奏のコツはスタッカートとそうでない音の区別をしっかりしてリズムに弾んだ動きを出す事です。中間部は特に下のベース音はしっかり音を深く打鍵してスタッカートの和音部分は軽く弾くと動きが出ますよ。
まとめ
今回は子供達が大好きなディズニーの【ミッキーマウスマーチ】のレッスンをお届けしました。
この曲には子供も大人もワクワクさせる不思議な魅力があります。
メロディーだけを伴奏と一緒に歌ったりメロディーだけ弾いたり伴奏を練習して親子で連弾をしたり・・と沢山の楽しみ方があります。
音楽の色んな楽しみ方を今回のレッスンで知って頂けると嬉しいです。
また次の回でお会いしましょう。

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