こんにちは、miaruです。
前回のレッスンでは『ト音記号』の高い方の音を右手で、それより1オクターブ低い音を左手で練習しました。
小さな皆さんもそろそろ知っている曲を弾きたいですよね?
・・と言う事で今回はパパもママもそして小さな皆さんもよく知っている【ロンドン橋】のレッスンです。
難しかったら右手のメロディーだけでも、もし上手に出来たら左手の練習、そして両手で弾けたらもっともっと楽しくなってルンルン気分になりますよ!
さあ、一緒にやってみましょう!
新しい音が出て来たよ!

【ロンドンばし】ボクも知ってるよ!



わたしも知ってる!かわいい曲よね。



知ってる曲がひけると楽しいよ!
まずは右手からね!



右手はまん中よりもちょっと高いほうの音だね。



そう!ピアノのまん中よりもちょっと高いほうの音をつかうよ。



ピアノのまん中のところにすわったら右手はちょっと上のほう、左手はちょっと下だったよね。



そう!!二人ともよくおぼえてたのね。すごいわ!



えへへ♡ほめられちゃった!



うれしいな!今日もじょうずに弾けるようにおしえてね!



りょうかい!!じゃあまずはこれを見て。これが【ロンドン橋】の楽譜なんだけど分かるかな?





あれえ・・高い音と低い音がいっしょになっていっぱい出て来てる〜!



あ、そうだった!急にこんなにいっぱいの音符は難しいよね。高い音と低い音の事、もう1度、復習しなきゃね!



おねが〜い





これがこの前やった高いほうの『ドレミファソ』だったよね?



右手で弾くところの音ね。



じゃあこれはどうかな?





低いほうの音だからこっちは左手で弾くんだ!



あたり!すごいね。じゃあ今日はこの低い音と高い音の2つをつなげてみるよ。





みんなの知ってる低い『ドレミファソ』と高い『ドレミファソ』の間に『ラ』と『シ』が仲間入り!



『ドレミファソラシド!』知ってるよ!!



今日は新しい仲間の『ラ』と『シ』が出て来たからそこだけみどり色にしてみたよ。



あたらしい音『ラとシ』だね。オッケー!
【ロンドン橋】を右手と左手を別々に弾いてみよう。
ゾウさんもコアラちゃんも前回のレッスンで覚えた『高いドレミファソ』と『低いドレミファソ』そして、それをつなぐ『ラとシ』の音が分かったらさっきの【ロンドン橋】の楽譜をもう1度見てみよう!


○で囲んだ数字は指番号です。復習しておきましょう。




どの小節も最初の指番号だけを書いていますのでそのまま次の音は指もそのまま次の指を使って弾いてみて下さい。
低い音と高い音が『ラとシ』でつながったので音を読むのはもう大丈夫かな?まだ音符読みが難しい時はこんな風に歌いながら弾いてみてね。⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
『レーーーミレードー シードーレーうん ラーシードーうん シードーレーうん レーーーミレードー シードーレーうん ラーーーーレーーーー シーソーうんうん」
次は『リズム』のお話ですが1小節目と5小節目に出て来る「ターーーンタ」のリズムに関しては以下の【メリーさんの羊】の記事で解説していますので見て下さいね。


【ロンドン橋】も【メリーさんの羊】も「ターーーンタ」のリズムが特徴的な曲なので難しく考えなくてもきっと弾いていると何となくいつの間にか「ターーーンタ」のリズムで弾いている事がほとんどです。もし上手にリズムが取れなくても先ずは楽しく弾ける事が一番です!


さて次は『左手』の練習ですが大人の指では3小節目は④の指で弾く方が弾きやすいですが小さなお子さんの指では⑤の指の方が使いやすいかも知れません。
お子さんの年齢や弾きやすさに応じて④か⑤のいずれかの指を使ってあげて下さいね。
この音符は1小節(1つの部屋)に1つずつ入っている4拍(○○○○)伸ばす『全音符』です。(最後の小節だけは2拍○○伸ばす『2分音符』と2拍休む『2分休符』です)


次は両手に挑戦!
さあ、右手も左手も上手に弾けたら今度はいよいよ『両手』に挑戦しましょう!
さっき練習した右手にそっと左手を添える感覚で弾いてみるとうまく出来ますよ。


いかがでしたか?
上手に弾けると楽しいですね。
知っている曲はお子さんも自分から「弾きたい!!」と思ってくれるので練習がきっと楽しいものになります。
これからも小さなお子さん達が自ら「やりたい!」と思える様な楽しい曲をご紹介していきますね。
まとめ
今日はみんなの知っている【ロンドン橋】のレッスンでした。
実は・・お気付きのパパやママもいらっしゃるかと思うのですが【ロンドン橋】の今回の楽譜にはト音記号のお隣に「シャープ ♯」の記号が付いています。
ト音記号やヘ音記号のお隣に付くこの「シャープ ♯」や「フラット ♭」の事を『調号』と言います。
今回は「ファの音につくシャープ ♯」が出て来た『ト長調』の曲だったのですが弾く音の中に「シャープ ♯」は全く出て来ていないので何にも心配は要りません。
只、今日は『ト長調の』【ロンドン橋】弾いたのね。..と覚えておいて下さい。
これからもたくさんの曲をご紹介する際にこの辺りの事はまた詳しくお伝えしようと思います。
それではまた次のレッスンでお会いしましょう!




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