こんにちは、miaruです。
毎日暑いですね〜!!
そんな暑さにも負けない熱い曲で暑さを焼き尽くしちゃいましょう!!
弾けば身体の中からテンションマックス!
聴けばあなたも一緒に踊り出したくなりますよ。
【コパカバーナ】って?
【コパカバーナ】はブラジルのリオデジャネイロ南部にある海岸の名前でニューヨークのナイトクラブを舞台にした「バリー・マニロウ」によるミュージカルで世界的に大ヒットしたナンバーです。
「リオのカーニバル」でも世界的に有名なリオデジャネイロ。
灼熱の太陽の様な情熱的な独特の雰囲気を持ったこの曲は1度聴いたら忘れられない不思議な魅力があります。
今回はそんな情熱的なナンバーを大胆なピアノアレンジによってお届けします。
メロディーパートだけ聴いてみよう

このメロディーすっごくカッコいいですよね。
弾く時の注意点は長い音符をより長めに、短い音符はより短く切って弾く事です。
そうする事でリズムにキレが生まれます。
所々に出てくる休符もしっかり拍数を感じていい加減に弾かない様に気をつけて下さいね。
最後の方に出てくる2拍三連符は少し勿体ぶって弾くと三連符の気だるい雰囲気が出るので試してみて下さいね。
3連符の弾き方は1拍の中に3つの音符を均等に入れる奏法ですが2拍3連符は2拍の中に3つの音符を均等に入れる奏法です。
3連符の奏法に関する記事はこちらです。


次はキレッキレの伴奏の左手
メロディーのリズム同様、左手のブロック奏の役目もかなり重要です。
左手の伴奏がこちらです。

ここでは全ての音が和音によるグロック奏になっています。
重なった音がばらけない様に全ての音を同時に指先でグッと掴んで弾いて下さい。
この左手による伴奏では『タータッ ツッタ ツッタ ツッタ』のリズムが軸になります。『ッ』の休符の取り方が鍵!しっかりと等速によるリズムを感じてキレ良く弾いて下さいね!
最後から2段目の部分に2小節だけぺダルを踏む表示があります。ここは聴かせどころになるのでペダルを使って思い切り華やかに音を膨らませて弾いてみて下さい。
両手で弾いてみましょう
「右手」と「左手」のそれぞれの練習ではリズムの練習の為に少しテンポをゆっくり目にして練習して頂きましたがこちらが【コパカバーナ】の元のテンポです。
少し速く感じると思いますが先ずは全体を聴いて頂いて雰囲気さえ掴めれば最初はゆっくりと練習を始めて下さい。
最終的にこのテンポで弾ける様になればバッチリ!です。


如何ですか?
南国のカーニバルの雰囲気いっぱいのキラキラ輝く様な華やかな曲です。
右手のメロディーと左手のキレの良い伴奏を合わせる際に少し難しい部分もありますが何度も弾いているとタイミングはすぐに掴める様になるので是非両手でもチャレンジしてみて下さいね。
4段目の13〜14小節部分は両手でしっかり同じリズムをタイミングでしっかり合わせて下さいね。この様な場面でのキレの良いテクニックがスパイスになると曲全体がより締まります。


まとめ
南国の灼熱の太陽を思わせる様な【コパカバーナ】
キレッキレのリズムであなたもリオのカーニバルの様に華やかなとびっきりの笑顔で過ごして下さいね!
また次の回でお会いしましょう。


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