こんにちは、miaruです。
人っていつも元気で居られる訳ではありません。
時に悲しくて、寂しくて独りぼっちが辛くてどうしようもない時だってありますよね。
そんな時は無理に自分を元気付けなくても大丈夫。
ゆっくりとその悲しみや辛い気持ちを受け入れながら優しい音があなたを救ってくれる事があります。
今回はそんな時あなたを優しく包み込んでくれる曲をご紹介します。
【ニュー・シネマ・パラダイスより ” 愛のテーマ ” 】


「ニュー・シネマ・パラダイス」は1988年のイタリアのドラマ映画です。感傷と郷愁、映画への愛情が描かれた作品で劇場公開版が国外において好評を博し停滞期だったイタリア映画の復活を国内外に印象付ける作品となりました。この「愛のテーマ」は映画の中の挿入歌で優しく哀愁のある旋律が優しく心に染み渡ります。


【プレリュード op-28-4 】


こちらの曲はみなさんご存知のショパンの作品です。「プレリュード」と言うのは前奏曲の事でショパンの葬儀の際に演奏されたとも言われています。とても短い曲ですが彼の想いがとても深く感じられます。

【 Ave Maria 】



こちらの曲はCaccini作曲の「Ave Maria」。「アヴェ マリア」と言うのは聖母マリアに対する祈祷文で多くの作曲家によってこの祈祷文を元に多くの音楽作品が制作されています。この作品は短調(暗い曲)でありながら大きな愛に包まれるような曲想が印象的な1曲です。

【ピアノソナタ ”悲愴” 第2楽章】




こちらはベートヴェンの有名な美しいピアノソナタの中の1曲です。CM等でも使われた事から沢山の方に大変よく知られている曲の一つでもあります。”悲愴”には程遠い様な優しく美しいメロディーの中にも絶望感や悲しみを併せ持つ素晴らしい旋律です。


【ヴォカリーズ】




こちらはラフマニノフ作曲の「ヴォカリーズ作品34−1」で歌詞を伴わずに(しばしば1種類以上の)母音のみによって歌う旋律と淡々と和音と対旋律とを奏でていくピアノ伴奏で構成されフマニノフの数多ある歌曲の中でも、最もよく知られた曲となっています。古典派とは違った現代の音の響きが印象的な1曲です。

まとめ
今回の作品はいかがだったでしょうか?
悲しみや辛さは人それぞれ・・誰にも心の内を分かってもらう事が難しい時にそっと聴いて頂きたい曲達です。
「プレリュード」「ピアノソナタ悲愴」「ヴォカリーズ」の曲はどうしても途中で曲を切ってしまう事が憚られ珍しく全曲ご紹介しました。
悲しみに浸りたい気分の時に是非側であなた自身を優しく癒してあげて下さいね。
こちらの特集ページもお楽しみ下さいね!






また次の回でお会いしましょう。

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