憧れのピアノのレッスンですが最初は良かったもののなかなか思う様に進まないのが現実ですよね?
でも大丈夫♡
こんな風に時々「復習編」でゆっくり一緒におさらいして行きましょう。
「やっぱりピアノなんか私には難しいし無理なのかも・・・」そんな事はありません!!

一緒にもう一度最初に戻ってやってみましょう。
「あれ!?そうだったんだ!」とひらめく所がきっとある筈です。
vol.1 『ドレミと3/4拍子』 『ドレミファソと4/4拍子』
【ドレミ】

これは「ドレミ」です。
1小節(ひとつの部屋の中)に4分音符(♩)が「○○○ タンタンタン」と3つ入っています。これが3/4拍子。
では次は・・
【ドレミファソ】

これが「ドレミファソ」です。
今度は1小節の中に4分音符(♩)「○○○○ タンタンタンタン」と4つ入っています。2小節目も「ソ うんうんうん ○○○○」(注 休符も音符と同じ考え方です)と4つ入っています。これが4/4拍子。
1小節の中に「〇〇〇」が3/4拍子で「〇〇〇〇」が4/4拍子と覚えて下さいね。
楽譜のもっと簡単な説明から戻ってみたいあなたはをこちらの記事をご紹介します。⇩ ⇩


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vol.2 『指番号』『全音符でドレミファソ』『上がって下りる音階』【子犬のマーチ】
【指番号】


右手も左手も親指は「1の指」 人差し指は「2の指」 中指は「3の指」 薬指は「4の指」 小指は「5の指」です。
【全音符でドレミファソ】
「vol.1」の前回は4分音符で「ドレミファソ」を弾きました・・・「タン タン タン タン タン」のリズムです。
「vol.2」では全音符で「ターーーーターーーーターーーーターーーーターーーー」と長く伸ばす音符が出てきました。

4分音符の「ドレミファソ」と全音符の「ドレミファソ」は随分イメージが違いますね。
ゆっくりだとちょっぴり安心ですね♡
【上がって下りる音階】
全音符の「ドレミファソ」が弾けたら次は上がって下りる音階に挑戦です。

今度は「ド」から始まって順番に上がって行って一番上の「ソ」から今度は反対に下りて行く音階の往復の練習です。
ゆっくり練習して下さいね。
【子犬のマーチ】


この回では初めて「知っている曲」に挑戦です。
先程練習した「ドレミファソ」の音だけ使って弾けるのでゆっくり練習してみて下さいね。
「ドレミファソ」にそれぞれ「①②③④⑤」の指を置いて弾いて下さい。最初の「ミ」は「③」の指ですよ。
弾ける様になったらこちらの記事の「伴奏」と一緒にぜひ弾いてみて下さいね!
vol.3 『4分音符と全音符と2分音符』 【茶色のこびん】
vol.3では前回出てきた「4分音符」と「全音符」に加えて「2分音符」が新たに加わりました。
4分音符は「タン タン タン タン」と1拍ずつ伸ばす音符です。
全音符は「ターーーーターーーーターーーーーターーーー」と4拍ずつ伸ばす音符です。
そして新しく出てきた「2分音符」は「ターーターーターーターー」と2拍ずつ伸ばす音符です。



この3つの「ドレミファソ」の違いがお分かり頂けましたか?
伸ばす長さが違うだけで全部同じ「ドレミファソ」です。



これまでに出てきた3つの音符とその長さをまとめてみました。
よく似ている様で少しずつ違う音符の形と長さをを覚えて下さいね。
【茶色のこびん】
前回の「知っている曲」の挑戦に続いて今回は【茶色のこびん】にチャレンジですがその前に新しい音階の練習をしましょう。

弾いた事のある「ドレミファソ」の上に「ラシ」その上にまた「ドレミファソ」が続いています。
音符の順番は「線の真上⇨線と線の間⇨線の真上⇨線と線の間・・・」ずっとこの様に順番に上がったり下がったりします。この順番通りに「ドレミファソ」の次も「ラシドレミファソ」と続きます。
「ドレミファソラシドレミファソ」が出来たところで早速【茶色のこびん】にチャレンジです。

たくさん音が出てくるので「指番号」の表示をしています。
色の違う番号はこの曲を弾く時に気をつけて頂きたい2つのポイントを表しています。覚えていますか?
「何だったっけ・・?」と思われたら2つのポイントの詳細がこちらの記事にあります。【茶色のこびん】を伴奏と一緒に弾ける音声も上級バージョンも楽しめますので是非もう1度ご覧になって一緒に弾いてみて下さいね。⇩ ⇩

vol.4 【エーデルワイス】『ヘ音記号の音階』『アンサンブルしましょう!』
【エーデルワイス】
vol.4では【エーデルワイス】を弾いてみます。

【エーデルワイス】は初めての「3/4拍子」・・1小節(一つの部屋の中)に4分音符○が3つ「〇〇○」入る、つまり3拍ずつ曲が進んでいく拍子です。
「123」「123」と目の前で三角形を描いてリズムを取ると3拍子の感覚が分かりやすいと思います。

【ヘ音記号の音階】
【エーデルワイス】は右手のメロディーが弾けるだけでも十分ですが「伴奏の練習」もしたい皆さんの為に今回はヘ音記号の音階の練習もやってみますね。
難しいと思われたら、もちろんこの部分は飛ばして頂いて構いません。
もう少し後で「伴奏の練習」は簡単なものから順を追ってやって行きますので・・。

これが「ヘ音記号のドレミファソラシド」です。
ト音記号と「ド」の始まる場所が違いますね。
音階の順番はト音記号と同じ様に「線の真ん中⇨線と線の間⇨線の真ん中⇨線と線の間・・・」となっていますが始まりの部分だけはト音記号の「ド」の位置とは違うので気を付けて下さいね。
【エーデルワイス】の伴奏を付けるとしたら

この様な2つの音を一緒に弾く「和音」の伴奏が良いと思います。
上手に出来そうだったら挑戦してみて下さい。
もし左手が弾けなくてもこの回にはとっても素敵な「左手の伴奏」の音声があるので是非あなたの右手で【エーデルワイス】のメロディーを「伴奏」とご一緒にアンサンブルしてみて下さいね!⇩ ⇩

まとめ
50代以上の方に向けた「ピアノ初心者さんの為のレッスン」も今回で5回目になりました。
今回は「vol1」「vol.2」「vol.3」「vol.4」の大事な部分だけをピックアップしておさらいをしてみました。
「ピアノ初めて弾いてみました!楽しいですね」と言って下さる方、沢山の方がこのサイトをご覧になって下さっていてとても嬉しいです!
上手にご説明出来ていないところも多々あると思います。
また次の回でお会いしましょう


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